歴史の地、玉を優雅に飛ぶ蝶

畑にいろいろな蝶がきます☆

5月になり草花が繁ってきたら、蝶が

増えました。

まず黒アゲハ!

野薊の花に留まると、クルクルと花の中で

一周しながら蜜を吸います。

それからオレンジ色のツマグロヒョウモン!

ペアでした!

そしてキアゲハ!

キアゲハも蜜を吸いながら花を一周

していました。

1度留まると時間が長い(30秒位?)ので、

いろいろな角度で何枚も撮る事が

できました。

次はモンキチョウ!

モンキチョウも後でペアで飛んで

いましたが、空中で撮れませんでした。

更に、ヒメウラナミジャノメ!


    ムシカリの花に

蝶たちはヒメジョオンや草藤にも

留まりますが、


   草藤に留まるキアゲハ

野薊の花は大人気、別格です!

畑のある関ケ原は、関ケ原合戦が

有名なことは元より、

この辺りは玉という地名で、

日本書紀に出ている「玉倉部邑」

という村の名前が、「玉」という地名に

なったと言われています。

関ケ原には、鍾乳洞があり、すぐそばに

日本武尊(やまとたけるのみこと)が

伊吹山の荒神を退治しようとして

毒気に当てられた際、この泉の水を飲んで

回復されたとされる「玉倉部の清水」が

あります。

 

また日本武尊が休憩の際に腰掛けたとされる

腰掛岩、天智天皇の子、大友皇子と弟の

大海人皇子が戦った「壬申の乱」も、

玉地区の辺りでもあったと言われています。

また、第1次世界大戦に陸軍によって

建てられた、東洋一と言われる程の

火薬庫が、現在も洞窟火薬庫5棟と、

半洞窟火薬庫15棟(連結棟)が、

玉地区で管理され、一部一般公開

されて現存しています。

玉は歴史的に要となった出来事が

多い地区です。


    関ケ原鍾乳洞入口

2021年6月12日