目弾き(めはじき)
目弾きの種を採ろうとして
初めて気が付きました☆
目弾きの茎が四角形だという事に・・・。
今まで何度も見ているのに、全然
気が付きませんでした(余談ですが、
垣通しの茎も4角形。どちらもシソ科。
茎が4角形って、何か意味があるの
かしら?)
実は、目はじきという名前も花も、
今年初めて知りました。
この秋に、畑の草刈りをしていて、
「この背の高い草は何?」
見たことない変わった葉の形、ちっちゃな花。
(背が高いから、多分外来種だわ)と思い、
段戸襤褸菊や背高泡立ち草の続きで
刈ってしまおうと一旦は思いましたが、
ちょっと前に、勢いで刈ってしまった
草の事を思い出して辞めました。
その草は珍しいクリーム色の花でしたが、
背が高く、花の終わった後の見た目が
段戸襤褸菊にそっくりでした。それで
てっきり外来種だと決めつけ刈ってから
調べたら、「秋の野げし」という
在来種でした。
そんな事があったので、調べてからに
しようとその日はそのままにして
戻りました。夜、ワクワクしながら
調べてみました。
そうしたら「目はじき」という名の、
最近珍しくなってしまった草だと
いう事がわかりました。草の辞典にも
載っている本と載っていない本が
ありました。
昔から漢方薬として産前産後に
用いることから、益母草(ヤクモソウ)
とも呼ばれているそうです。
(刈ってしまわないで良かったー)と、
つくづく思いました。
2021年12月4日
P.S.①写真のルビー色の実は、ハゼラン
の実です(外来種)。実が美しいので、
英名はコーラルフラワーと言うのだそうです。
花もピンク色のとても可愛い花です。
シジミ蝶が留まって蜜を吸っているのを
見たことがあります。
②後日たまたま津市の田んぼの畔で
「秋の野げし」を見つけました☆
秋の野げしについては、
また後日書きたいと思います。