猛暑~お盆は水やりが大変~

8月14日は畑の水やりが大変でした!
苗を植えてから10年目位、漸く今年は沢山の実が付いた
キウイ。


1つだけハートみたいな形のキウイがありました!

お盆のお休み前に見に行った時は、葉が殆ど茶色に
なってしまって枯れる寸前。何とか
実だけは
付いていたものの、
だらんとして、これ以上
大きくならないかも?と不安でした。

でもとにかく水をやろうと、ホースを準備して
さあやろうと思ったら、数カ所から水漏れ。
何とか地面がビタビタになるまでやってから
帰りました。
この畑は建物の陰にあるので、冬は半日日陰な位。
水を普段やったことがなかったのです。

今日も心配で見に・・・。
先日の水やりで持ち直しているかなあと期待しつつ
行ってみると、相変わらず枯れそう。がっかり。
でもよく見てみたら、枯れた葉の間に青々とした
元気な葉が。何とか枯れてしまうのは免れた
ようです。
少し安心して、新しいホースと
ジョイントで修理し始めました。

ホースの付け替えは、今まで苦手にしていて、
やって貰ってばかりでした。何とか自分でも
できるように
ならねばと、昨日自宅のホースの
継ぎ足しをしたばかり。
その甲斐あって、今日はスムーズ!
用意した5個はアッという間に使い切ってしまい
ましたが、
水を出すとまだ一カ所漏れが・・。
ちょっとがっかり。でも以前に比べれば格段に
水の勢いが
良くなって、今日はしっかり
キウイに水がやれたので良しとしよう!

早く帰ろうと、片付けをし始めた時に、
キウイの周りのゲンノショウコの葉が、
猛暑で反り返って
しまっていることに
気が付きました。
幾ら野草でも、この猛暑は
相当きつそう。

先日、現の証拠を覆っていたつる豆と
ヤブガラシの蔓を
取ったばかり。その時はまだ
地面は湿っていたのですが、
猛暑になった途端に、
枯れた草の間から地面まで日差しが届いて
しまったのと、その日差しがとても強いのとで、
地面がカラカラになってしまいました。

直射日光に強く、樹や草の表面を覆うタイプの
葛やヤブガラシなどの大きな葉の蔓や、
ビシビシに繁るタイプの背の高い外来種の草が、
直接、猛暑の強い日差しを受けて、
その陰になる
他の小さい野草が守られてきていた部分も
あったんだと、つくづく感じました。

同様に樹にも、日差しに強いタイプの葉の樹や、
弱いタイプの葉の樹があって、日差しに弱い、
薄くて
小さくて葉のタイプ樹も、ヤブガラシや
葛の葉に覆われることで、
直接強い日差しが
当たらず、守られてきた部分が
あるのではないか
という気がしました。

ただ、余りに覆われると、今度は日陰になり過ぎて
しまって、枯れてしまう
ので、そこが痛しかゆしで、
むずかしいところ。

来年は、今年の猛暑を糧に、梅雨の前半までは
背の高い外来種の3分の2を刈ったり蔓を
取ったりして、
梅雨の後半以降は、手を加えないで、
残した3分の1の草や蔓が、再度小さな在来種の上に、
日陰を作れるようにしようと思いました。

2024年8月13日

P.S.
8月24日のキウイの様子。
枯れて落ちてしまった葉の中に
生き生きしている
葉が見えます。
今年は漸く沢山なりましたが、
小さいうちに、全然実の数を
減らしていないので、
一つ一つの実が小さい。


8月31日
沢山収穫できました!お盆の水やりの成果です☆