草藤とナヨ草藤
草藤が7月の玉の畑でとてもきれいに咲きました。
草藤は草ですが、藤の花に花が似ているので、
草藤と言う名前が付いたそうですが、
名前の通り、まるで花壇のようでした。
その草藤を調べていたら、ナヨ草藤という
外来種もあることがわかって、
もしかしてそれだったかもしれないと
心配になりました。
草藤は堤防や草地、林縁などで見られ、
ナヨ草藤は家畜の飼料や緑肥用に導入されたそうですが、
ヘアリーベッチという名前でも市販されていて、
法面や河川敷の緑化にも使われているそうです。
それが野生化して、場所によっては在来の草藤より
多いそうです。
見分け方まで書いてあったので、
雨の後に早速見てきました。
草藤はがく片の基部に花柄が付き、
ナヨ草藤はがく片のややはずれた所に
花柄が付くそうです。
見づらくて申し訳ないですが、
「雑草や野草がよーくわかる本」からの抜粋です。
本の下側の写真がナヨ草藤です。
花の基部が少しずれています。
上側の草藤は基部から直接花が出ています。
実際の写真をもう一度みてみると、
ちゃんと基部から花が出ていました!
良かったです☆
在来種の”草藤″でした❣
2021年8月15日