秋の草花

爽秋の候、今日は10月8日。
秋の草花をご紹介したいと思います。
まずは秋ののげし。

クリーム色の可憐な花ですが、
背は1.5m以上あります。
沢山の花を咲かせて、写真右側に写っている
羽のついた黒い種が飛んでいきます。

これはみぞそば(溝蕎麦)(タデ科イヌタデ属)

とても可愛い金平糖のような花。
花は金平糖より少し大きい位。

溝に咲いていて、葉が蕎麦に似ているから
溝蕎麦。


きれいな溝や湿り気の多い場所に群れて
咲いている。
こんな感じ。

溝そばとよく似ているのが、こちら

秋のうなぎつかみ(秋の鰻攫み)
タデ科イヌタデ属。
手前の花にピントを合わせたかったのですが、
うまく写りませんでした。
花の形も色も溝そばにそっくり☆
葉の形が違うのと、少しこの花の方が
赤っぽい。秋に花が咲き、棘のある茎を
使えばウナギも掴めるというのが
名前の由来だそうです。

白花桜タデ(タデ科イヌタデ属)

桜の花に似ているので、白花桜タデ。
これも湿った所が好きな草です。
花の大きさは8㎜~1㎝位の小さな花ですが、
桜に似ているだけあって、
華やかな雰囲気です。

次は水引。(タデ科イヌタデ属)

写真の中の赤い花がそうです。
水引に花の付き方が似ているので水引。
葉の中央に斑紋があるものが多いそうです。
この写真の葉にもよく見るとあります。

次は藪豆。

特に美しい花でもありませんが、蔓性で
葉が3枚ずつ付いていて、他の草に
絡まっているのをよく見かけます。
地上だけでなく地下にできた豆は
地上のより大きくて食べられるそうです。

食べられる続きで、山芋のむかご。

これはそのまま取って食べて大丈夫。
地下には山芋ができているはずなのですが、
長くて取りにくいとだけ聞いていて、
まだ一度も掘ってみたことがありません。
いつもよくフェンスに絡まって伸びて、
この時期にできるむかごをポツポツ食べて
(山芋の味)満足してしまっています。

こちらはノコンギク。キク科シオン属。

少し採ってきて花瓶に少し挿してみました。

最後に山ハッカ(シソ科山ハッカ属)

この草の名前が中々わかりませんでした。
わからないなあと思いながら本を
めくっていたら、たまたまありました!
思わずうれしかったです☆
背は50㎝位~70㎝位。地面から直接
花穂が伸びています。こんな感じ。

こちらも!

生き物が一緒に写ると、途端に写真が
生き生きしますね!

2022年10月8日

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