ゴボウ茶
今日はゴボウ茶を作ってみました。
少し前にテレビの通販で、ゴボウ茶は便秘に効くと
宣伝していたので、調子の悪い時に
飲んでみようかなあと思っていたところ、
先日韓国に行った際に、たまたまスーパーで
売っているのを見かけました!
しかもゴボウ100%。ヤッター、思わず購入☆
効き目がありそう。
ご存じの通り韓国は、高麗人参やサムゲタン、
いろいろなキムチ、、マッチョリなど、発酵食品や
薬膳料理が盛んな国。
庶民感覚で薬草茶もいろいろあるのではと
思っていましたが、スーパーのお茶売り場にまであるなんて☆
他にも15種類位の穀物や山芋がブレンドされたお茶とか、
生姜やナツメ、柿、クルミなどがブレンドされているお茶など、
いろんな種類のお茶があり、試しに数種類購入してみました。
帰って来てごぼう茶のパッケージを開けてみると、
紅茶パックと同じ作りで、1パックずつに乾燥した
細かく砕かれたゴボウが少しずつ入っていました。
この箱だけは軽かった理由が、漸く分かりました。
早速飲んでみると、スッキリして甘みがあって
口当たりが良くて、とても美味しい!!
1つずつのパックも、とても淹れ易く扱い易くて便利。
すっかり気に入ってしまいました!
別の15種類の穀類と山芋が入っている箱を開けてみると、
こちらは粉の入ったスティック15本入り。
お湯に溶いてみると、きな粉とお砂糖を溶いたような味で、
最後にとろみ(これが山芋かしら?)、これも美味しい。
もう一つの山査子(サンザシ)のスティックは、
甘酸っぱい山査子の実の味なのですが、ちょっと甘過ぎる。
生姜、柿、ニッキ等の絵がある箱のスティックは、
とても薬っぽくいかにも生薬という味。しかもドロッと甘く、
ちょっと飲み辛い。
母にも熱々のゴボウ茶を淹れると、「美味しいね。
ゴボウのおつゆを飲んでいるみたい。正にゴボウという味ね」と
気にいった様子。
それで更にそのゴボウ茶が気にいってしまったのですが、
なにしろごぼう茶は1箱個しかない。
毎日飲んだらすぐになくなってしまう。早々韓国に
また行けるわけではない。
でも韓国に行かないとない、この100%の味は・・・。
そうだ!、そこで冷蔵庫に中々料理できずにいた
ゴボウがあることを思い出しました。
このお茶も、乾燥したゴボウをパックに入れて
あるだけなのだから、同じものを自分で作れないかしら?
作ってみよう!と思いました。
早速ゴボウパックを真似て、ゴボウを細かく切り、
ざるに並べて天日干し。
お天気が良かったので、1日でほぼ乾いたので、
敷いてあったキッチンペーパーを取り換えると、
ゴボウ茶に近くなってきた感じ❣
これなら3~4日で乾くのでは?
韓国のゴボウ茶と同じように、甘みはあるかしら?
飲んでみるのがとても楽しみです!!
2024年2月12日
P.S.
3日後、カラカラに乾いたので、早速ゴボウ茶を
作ってみることに。
熱湯に入れると、元々のごぼうに戻ったような感じで、
ふやけてお湯も少し濁った感じに・・・。
どうかな?
ごぼうの味はすごくするのですが、甘みがない。
どうしてかな?
やっぱり家で乾かすだけではダメで、焙煎の仕方が違うのか、
それともごぼうの種類が違うのでしょうか?
7日後
翌日またごぼうを買って作ってみました。
今度のは採れたて。
前回のはだいぶ時間が経ったものだったので、
もしかしてそれで甘くなかったのかもと思いました。
3日後ワクワクしながら早速淹れて飲んでみると、
う~ん、先日のよりは少しは甘いかな?。
でも市販のごぼう茶には、ほど遠い。
やはり市販のごぼう茶は、一工夫も二工夫もあるのか、
自宅で単純に作ったものとは違いました。
2024年2月19日