シロザ(アカザ科)

 摘んだままお茶碗に入れました

以前から野原や空き地で良く見かけた

大きな葉の草なのか樹なのか?と思っていた植物を

先日もまた畑の跡で見かけたので、漸く調べて、

シロザという野草だとわかりました。

食べられることもわかり、新芽が出た時期が収穫時期とあったので、

喜んで沢山摘んで帰ってきました。

とりあえず、お茶碗に水を入れて、挿しておきました。

2日経っても葉はスッくとしたまま。

シロザは元々中国から食用として古い時代に渡って来たらしく、

お吸い物や天ぷらにできるとのことで、

3日目に朝のお味噌汁に具の代わりに入れてみました。

シロザ(アカザ科)は新葉の先が白く、新葉の付け根が赤いのがアカザ(アカザ科)。

アカザのお吸い物を「アカザの羹」と言うらしく(聞いたことがなかったです)、

粗末な食事の形容に使われたそうです。

特に癖がなく、食感はほうれん草のよう。

冷蔵庫に入れなくても、もう3回食べて、葉も3日目経っても元気いっぱい。

相当抗殺菌作用が強いのかな?

でも食べた後でわかったのですが、アレルギー体質の人はシロザを食べた後に

太陽に当たると調子が悪くなる場合もあるような事が書いて

あった本もあったので、気を付けた方がいいようです。

2021年5月2日